加賀屋商店街を南に一直線に徘徊してきて、アーケードが消える終着点に立って、斜め左を見ると、昭和ではうどん屋が見えるはずだったが、なんと小じゃれたイタリアンが現れました。店の名前が「太陽と月」
イタリアンよりは「アラビアのロレンス」みたいな。知らんけど。

入ってみると、カウンターとテーブルが4つ。私は入口に近い2人席に腰を下ろしました。

ほぼ開店時間だったので、他に客がいない。女将さんは「雨予報の時は少ないんです」と。オーナーシェフは、ヒルトンプラザのイタリアンで働いていたそうだが、ここで独立したとのこと。腕には自信がありそうだ。私はパスタランチを頼みました。

まずはサラダ。野菜がフレッシュでドレッシングがフルーティで、空きっ腹を整えてくれた。

次にスープ。写真は、三口ほど啜ったあとにあわてて撮ったもので、最初に撮っておかなければならなかった。それほどのアートが、スプーンを突っ込む前にはあったのです。残念!

最後にスパゲティ。名前は忘れましたが、トマトたっぷりのミートソースみたいな感じに、ナスとシメジがコラボして美味でした。

仕上げはタルトにコーヒーですね。女将さんはパティシエで、毎日タルトを焼いているそうです.美味で別腹です。気分はすっかり満ちタルト。

帰り際に、どうしても気になったので「太陽と月」の由来は何かと尋ねたら、息子と娘をなぞらえたんですって。ポエムですねぇ。私の解釈は違ってましたけど。
You are my sunshine, my only sunshine・・・♫ いまどき、この曲はお蔵入りですかねぇ。