暑いなか、汗を拭きふき迷い込んで見上げると、
こりゃなんだぁ・・・
南国風の白い館(やかた)が目の前に被さってきました。

ドルフィン・ドームのネオンサイン。なになに。
イルカ? こんなとこにいるか?
さむ😉 (自分でゆうてどうすんねん)
別にイルカを見たからといって、この空腹を癒やしてはくれない。それに、夜はくれている。(・・・それは暮れているやろ!)
ということで、ここを素通り。すると、なんと右手に海が拡がってきました。ここが堺旧港だということがわかります。なんで分かるか。看板にそう書いてあったからです。
この港、実は日本の発展に大きな役割を果たしてきました。
南蛮(ポルトガル、スペイン)貿易は安土桃山時代の16世紀半ばに、鉄砲伝来で有名になった種子島で始まったのですが、南蛮との交流拠点はすぐに、堺港に移ってきたのです。

堺旧港・・・ その光景はまさに南蛮の景色のようです。女神像は、この港を護る強い意志を示すように、立ちはだかっています。一瞬ではありますが、空腹をも忘れさせる光景でした。
さて、と振り向くと、向こうに看板が。しっかりと、しかし寂しそうに4本足で立っている。
・・・3本でも立てると思うけど。一本むだやないの・・・
いやいや、そこやないやろ!
その看板に何書いてんねんっちゅうことや。

ん? ナポリ風そば屋なの?
まー何でもええわ。とにかくメシにはありつけそう!
さて、私はそこで何にありつけたでしょうか? チャンチャン♬